【プロが教える!】エアコンクリーニングの頻度とは?

2021.04.20

高槻市を中心にエアコンクリーニングやハウスクリーニングを行っている、M&Cサービスです。
「エアコンを買ってから、まだ一度もクリーニングしてないけど大丈夫かな?」
「前回クリーニングしてから1年以上経過しているけど、またやった方がいいのかな?」

こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

エアコンの中は直接見ることが難しいため、どれくらい汚れているか分かりにくく、
汚れが溜まることによる悪影響もあまり周知されていません。

しかし、カビやホコリが蓄積したエアコンを放置してしまうと、健康に悪影響があったり、電気代が余計にかかったりすることも……
そのためエアコンは定期的にクリーニングをしなければなりません。

今回は、そんなエアコンクリーニングの適切な頻度と、おすすめのクリーニング時期について、ご紹介させていただきます。

■エアコンクリーニングが必要な理由

なぜエアコンには、定期的なクリーニングが必要なのでしょうか?
大きく分けると理由は3つ。

◎余分な電気代がかかる
適切な頻度でクリーニングをしていないエアコンは、電気代が高くなってしまいます。
それは、エアコン内部にホコリなどの汚れが溜まり、冷房や暖房が効きにくくなってしまうからです。
ホコリがたまると、熱交換機器やファンといった部品の効率が落ち、お部屋の温度を変えるのに余計な電力が必要になってしまいます。
つまりエアコンクリーニングを適切な頻度で行うことで、冷暖房の効きを良くし、電気代を節約することができるのです。

◎健康に影響がでることも……
エアコンは内部で空気を吸い込んだ後に、温度を変えて空気を吐き出します。
そのときに空気中の水分がエアコン内部に付着するため、エアコン内部は湿度が高い状態です。

そのため、ホコリや汚れが多いエアコン内部はカビが繁殖しやすい環境なのです。
カビが繁殖してしまうと、エアコンから部屋中にカビ菌がまかれることになってしまいます。
カビによって健康に悪影響を及ぼす場合もあるため、注意が必要です。

◎故障してしまう可能性がある
エアコンクリーニングをしないと、ホコリやカビが内部に蓄積されていきます。
こういった汚れは電気系統にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
そうなると、エアコンがつかなかったり、冷暖房がうまく機能しなかったりと、故障を引き起こす原因にもなってしまうのです。

■エアコンクリーニングの適切な頻度とは?

エアコンクリーニングの適切な頻度をご紹介いたします。

●エアコンクリーニング(エアコン内部のクリーニング)は年に1回
●業務用エアコンクリーニングは2年1回

また近年はお掃除機能付きのエアコンもありますが、だからといってクリーニングが必要ないわけではありません。
●お掃除機能付きのエアコンクリーニングは2年に1回
を目安に、プロの業者にクリーニングを依頼するようにしましょう。

簡単に一般的なクリーニングの頻度をご紹介しましたが、この頻度はあくまでも目安です。
本当に適切な頻度は、それぞれの「使用頻度」と「使用環境」によって変わります。

もちろん1日中エアコンを使用しているような環境では、クリーニング頻度は高くなります。

■エアコンクリーニングにオススメの時期

ここまでで、エアコンを定期的にクリーニングすることの大切さがおわかりいただけたかと思います。
それでは「いつすれば良いのでしょうか?」
結論から申し上げると、≪4月≫か≪10月≫です。

エアコンを多く使用する夏が訪れる前に、多くの方がエアコンクリーニングをご依頼されます。
毎年5月から爆発的に増え、6月、7月にピークを迎え、8月以降に緩やかに減っていくといった形です。

そのため、夏の使用に合わせて依頼するのであれば、需要が増えすぎる前の≪4月≫に。
冬の使用に合わせて依頼するのであれば、夏のピークが過ぎた≪10月≫に依頼するようにしましょう。

エアコンは、快適な住環境を維持するために、毎年使用するものです。
適切な頻度で、適切な時期にクリーニングを行うことで、健康面や故障のリスクを減らし、キレイな空気で快適な住まいを保ちましょう。

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